家の健康状態は床下から!年に1度すべき床下自己点検項目

家の健康状態は床下から!年に1度すべき床下自己点検項目
建物の健康は床下が丈夫なことにより保つことができます。床下点検はお客様でも簡単に行うことができますので、是非チャレンジしてみませんか。

床下の点検頻度や点検ポイントなど、床下を丈夫な状態へとキープするために把握しておくべきポイントをご紹介いたします。

見えないところの点検は必須!


建物というのは、建てて終わりではありません。定期的なメンテナンスを行うことによって、建物の健康を保つことができます。定期的に点検やメンテナンスを行うことにより、不具合が発見されても早期発見となり、結果として費用も少なく抑えることができます。

意外にも建物の点検ポイントの中で盲点となってしまいがちなのが床下です。床下には様々な問題が発生しやすい割には、住人の目に止まりません。そのため、知らない間に問題が発生していることに気付きにくく、気が付いた時は既に遅く、大きなメンテナンスと費用が掛かってしまうことが大半です。

床下は建物の土台となっており、土台がダメになってしまえば建物全体がダメになってしまいます。建物の足元の頑丈をキープすることで、末長く建物を使い続けることができます。

床下に発生する問題はどんなこと?


床下にはどのような問題が発生してしまうのか、ピックアップしてみました。

断熱材の劣化


断熱材は経年劣化しやすく、湿気に触れることで効力を無くしてしまうことがあります。

シロアリの発生


経年劣化や湿気などによりシロアリが好む環境となってしまい、シロアリが発生してしまうことがあります。

給排水管の不具合


給排水管のジョイント部分のずれや、虫など外的刺激による破損等が発生してしまうことがあります。

湿気の発生


床下が理想的な換気とならず、湿気がこもってしまうことがあります。

基礎コンクリートのひび割れ


基礎コンクリートの不備や経年劣化により、ヒビが入ってしまったり欠けてしまうことがあります。

カビの発生


湿気が多いことにより、カビが生えてしまうことがあります。

土台などの構造体の腐食


湿気が多いことにより木構造体が腐朽してしまい、構造体自体の効力を無くしてしまうことがあります。

床下の点検方法


床下の点検方法
床下の点検方法は、難しくありません。床下の点検の仕方は、このような方法となります。

床下の入り方


1階の床に床下点検口という、45cm若しくは60c角の入口があり、そこから入ることができます。

床下点検口の中に床下収納庫がある場合は、収納庫を持ち上げて取り外すことができ、床下に入ることができます。

服装


床下は綺麗ではないので、汚れてもいい格好で入りましょう。理想は使い捨てのつなぎやマスクと軍手を使うことです。

使い捨てのつなぎはホームセンターで300円ほどで購入できますので、利用してみましょう。

必要アイテム


床下は暗いので、懐中電灯を持って入りましょう。また、不具合を見つけた場合のために、デジタルカメラを持って入るようにしましょう。

床下の点検は、誰が行っていいというわけではありません。このような方は、床下にもぐって点検を行うことはおすすめできません。

  • ・太っている人
  • ・不整脈など心臓が弱い方
  • ・閉所恐怖症
  • ・子供
  • ・虫が苦手な人

以上のかたは、床下の狭い空間に入ることはおすすめできません。無理なく床下に入れる、健康な成人男性が行うことをおすすめします。

床下はいつ点検すべきなのか


床下の点検タイミングは、これらのポイントが挙げられます。

点検に理想なシーズン


床下の点検は、真夏や真冬は環境的に厳しいのでおすすめできません。床下は虫が発生するので、虫が発生しないシーズンを見極めて床下に入ることを考えることをおすすめします。

秋から冬のはじめですと、虫の活動が休止するタイミングなのでおすすめです。

点検の時間帯


時間帯は見えやすい時間が理想なので、日中がおすすめとなります。1人で床下に入り、何かあったら困るので必ずご家族が居る時に点検を行うようにしましょう。

床下点検前のチェックすべき点検ポイント


床下の点検前には、このようなポイントをチェックしておきましょう。

敷地の状態


湿地地帯なのか乾燥地帯なのかによって、湿気などの発生しやすい状態を事前に把握しましょう。

間取りのチェック


建物の図面をチェックしながら、どのような感じで回って床下チェックをしていくべきなのか、事前に計画をしましょう。

現状床に発生していることの把握


床が沈む、結露がしやすいなどの、床がらみで困っていることの有無の確認をしましょう。

給排水・給湯などの設備配管の点検


給排水・給湯などの設備配管の点検
給排水管、給湯などの配管は、経年劣化などにより配管のずれやヒビなどの破損が発生している場合があります。点検ポイントとして1番わかりやすいのが、配管からの水漏れです。水漏れなどを中心として、懐中電灯などで明るく照らして細かく点検を行いましょう。

ほんの微量でも漏れが見受けられた場合は、床下に湿気が滞留してしまい木構造材や基礎を傷めてしまいますので、配管の補修をして水漏れを止める必要性があります。

配管の水漏れは自分で修理をして止めることが非常に難しいので、専門業者に依頼して修繕してもらいましょう。

断熱の点検


断熱材は床下に固定してありますが、経年で自重落下してしまうことがあります。グラスウールなどの床下の断熱材をチェックして、落下状態を確認してみましょう。断熱材が落下している場合は、元の位置に戻し、再度落下しないように固定します。

木材やトリカルネットなどの断熱材を固定できる材料を使って、強固に固定します。自分でも固定は可能ですが、強固に固定するためには業者にお願いすることをおすすめします。

場合によっては床下に断熱材が入っていない可能性もあり、断熱材が入っていない場合は業者にお願いをして断熱材の施工を行うようにしましょう。

シロアリ被害の点検


古い建物によくある症状といえば、シロアリの被害です。シロアリというのは、北海道の道東と道北以外はほとんどの場所で発生すると言われています。シロアリの被害の点検は、シロアリの通り道があるかどうかを点検します。基礎コンクリートや木構造材を中心として細かく点検をしていき、シロアリや蟻の道を探します。蟻道は白っぽく跡が付いているのでわかりやすい状態となっています。

また、蟻道というのは空中にも作ることもあるので、床下から白くぶら下がっている紐状のものがある場合は、シロアリが潜んでいる可能性が考えられます。シロアリや蟻道がある場合は、その状態を写真に撮っておきましょう。

また、木材の腐食がないかも、確認しましょう。床下に木くずなどのゴミがあると、シロアリのエサとなってしまいシロアリが好む床下となってしまいます。木くずなどのゴミが見受けられたら、綺麗に回収して取り除きましょう。

まとめ


いかがでしたでしょうか。

床下の点検は、最初は特に勇気がいることだと思います。しかし、1度行うと慣れ、2度目や3度目は普通に行うことができるようになります。定期的に点検をしてメンテナンスを行うことで、末長く住み続けることができる我が家にすることができます。

定期的に床下の点検を行って、丈夫で長持ちする住まいへとみちびきましょう。
 

施工事例

お客様の声

お役立ち情報

お問い合わせ