工事履歴の保管は必要不可欠

住宅履歴情報とは?


住宅がどのようなつくりで、どのような性能があるか、また、建築後にどのような点検、修繕、リフォームが実施されたか等の記録を保存、蓄積したものが住宅履歴情報です。 具体的には、新築時の図面や建築確認の書類、点検の結果やリフォームの記録などです。

住宅履歴情報の活用について



住宅の建築時や点検、リフォームなどの維持管理時に蓄積した住宅履歴情報は、さらなる維持管理や売買の際に活用できます。
なお、長期優良住宅の普及の促進に関する法律では、住宅履歴情報の保存・蓄積は、住宅の所有者である「お施主様」に義務付けられており、30万円以下の罰金に処せられてしまう事があります。



住宅履歴情報を活用するメリット


1.点検


あらかじめ住宅の建て方や仕様(使用されている製品等)、過去の点検結果やリフォームの内容を把握することで、効率的かつ的確な点検を実施できます。
“必要な時”に”適切な情報”を”迅速に取得する事”ができるため、維持管理計画の確認をしっかりと行うことができます。


2.不具合の発生


不具合が発生した際に、使用されている製品の情報や建築時の情報があれば、原因を特定する際の参考になります。
災害等の緊急時に、迅速かつ適切な復旧や補修が可能になります。


3.リフォーム


耐震改修や省エネ改修を検討する際に、図面や過去の修繕記録から現状を把握することで、必要なリフォーム工事の内容を効率的かつ的確に計画することができます。
リフォーム時の見積や実行を、スムーズに行うことはでき、時間やコストの無駄を抑えることができます。


4.売却


売却時には、性能を示す資料やリフォームの記録、点検結果などの書類が保存されていることで、建物価値の適正な評価やスムーズな売却が期待できます。
近年の傾向として、不動産の売却時、住宅履歴情報の有無を買い取り査定に反映されるケースが出てきています。(財団法人不動産流通近代化センターなど)




引用:国土交通省より抜粋引用HP(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000001.html)